40代・しわの改善

素敵な40代

しわはスキンケアと食べ物、生活習慣など様々な方向から改善していくことは可能です。浅いところにあるしわなら、かなり改善できますし、予防にもつながりますね。

深いところにあるしわは、完全になくすことは出来ないかもしれませんが、薄くすることは可能です。

また、それ以上深いシワにしないためにも、あきらめないできちんとケアしていくことはとても大切です。

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乾燥じわの改善・解消法

乾燥じわを消すためには、とにかく保湿です。イメージとしてはドライフルーツや干し野菜。

水分が抜けてしわしわになっているものを水につければふっくらしますよね。

あれと同じで、乾燥した肌でも常に適度な水分と油分があれば、しわは目立たないし、なくすことだって可能です。

セラミドで角質層を潤す

化粧水や乳液、クリームで保湿するのは絶対に必要!そして大事なのはその成分ですね。

角質細胞の間を埋めている細胞間脂質の主成分がセラミド。水分をしっかり保持して、潤いを保つためにはセラミドをたっぷり補給したいんです。

セラミドにはヒト型、天然型など色々種類があるのですが、一番効果があるとされているのはヒト型セラミドと呼ばれるものです。

セラミドの後に1とか2と数字がついています。

ただ、ヒト型セラミド配合の化粧品はややお高め。

高くて続かなくなるくらいなら天然型のセラミドなどでケチらずにたっぷり保湿してあげた方が効果はあるかもしれません。

ヒアルロン酸やコラーゲンも保湿に役立つ

ヒアルロン酸やコラーゲンは真皮にある成分ですから、化粧品で補給しようとしても無理。

外側から化粧品の成分で真皮まで潤すことは出来ません。

ただし、角質層の水分保持に役立つので、乾燥対策にはヒアルロン酸やコラーゲン入りの化粧水もおすすめです。

乾燥が気になる時は、たっぷりの化粧水を含ませたコットンパックをするといいですよ。

コットンパックのやり方についてはこちらもあわせてご覧ください。

正しいスキンケアをすること

肌の乾燥を防ぐためには、いかにして角質層にダメージを与えないようにするか、ということがとても大事です。

クレンジングはミルクかクリームタイプを

40代になったら洗浄力が強すぎるクレンジングはやめましょう。大人のクレンジングは、ミルクタイプかクリームタイプがおすすめです。

初めて使うとさっぱり感が少なくて「本当に落ちてるのか?」と思うかもしれませんが、乾燥を防ぐためにはそのくらいでちょうどいいのです。

ミルクタイプのクレンジングのおすすめはこちらも参考にしてみてください。
>>「40歳、大人のクレンジングはミルクタイプがおすすめ♪」
「そのクレンジング、間違ってない?肌が乾燥するのは皮脂の取り過ぎ」

洗顔は短時間ですます

クレンジングをしていればメイクの汚れは落ちているのですから、あとは肌表面の軽い汚れが落ちればいいわけです。

メイクをしていない時も不要な皮脂と汚れさえ落ちればいいのですから、長時間の洗顔は必要ありません。

むしろ長々と洗うことで、必要な皮脂まで落としてしまうから肌が乾燥するのです。

泡をのせている時間はせいぜい1分程度で0Kです

皮脂の多いTゾーンから洗い、乾燥しやすい頬や口元などは最後に軽く泡を滑らせる程度で大丈夫。

ここで洗いすぎると「こすり過ぎ」になってしまい、肌への摩擦も増えますから、それもしわの原因になってしまします。

正しい洗顔は「軽く泡を滑らせるだけ」と覚えておきましょう。

すすぎを丁寧に、拭く時は優しく

最後の仕上げはとても大切ですね。32度くらいの、ちょっと冷たいかなと感じるくらいのぬるま湯で丁寧にすすぎます。

決してシャワーを直接顔にかけることのないように!

それは肌にとって刺激以外の何者でもありません。

毎日のそういった積み重ねがやがて大きなしわになるのですから、面倒でも丁寧にすすいでいきましょう。

20〜30回くらいは丁寧にすすぎ、フェイスラインなどにも泡が残らないように気をつけてくださいね。

そしてタオルで拭く時も決してこすらず(特に下に向かってこするのは厳禁!たるみの原因になります。)、やさしく水分を吸わせるようにしてタオルを当てるのがコツです。

部屋を加湿する

エアコンをかけているとき、冬の乾燥する時期は特に、部屋の加湿にも気を配りましょう。

湿度は40〜50%は欲しいところです。

顔をこすらない

顔をこするという行為は、乱暴なスキンケアと同じことで、しわの原因になってしまいます。

目がかゆいとか鼻がかゆい時にゴシゴシこすらないようにしてください。

アレルギーを持っている人は、花粉症の季節などは特に注意が必要ですね。

顔に長時間何かが当たっているのもよくありません。

  • うつぶせで寝る
  • 頬杖をついている
  • やたらと顔をさわってしまう

という習慣のある人は、普段の「クセ」を見直してみるのも必要です。

真皮のしわの改善・解消法

フラーレン 化粧品 効果

もー、最近ちりめんじわが増えていやだわ・・・と思っていたら、実は深い真皮のしわだった。そんなことも珍しくありません。

それを見分けるには、お風呂の後。

お風呂上がりにいつも気になる小さなしわが目立たなくなっている、もしくはなくなっているならそれは乾燥によるしわだった、ということになりますね。

つまり、きちんと保湿をしてあげれば、スキンケア次第でなくすことも可能だということです。

しかし、お風呂に入った後も消えない、くっきりしたしわは真皮のしわです。これはちょっとやそっちゃ消えません。

でも、老化だと思ってあきらめないでくださいね。

徹底した紫外線対策

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など真皮にあるものを外側から化粧品で補給することは出来ません。

少しでも劣化を遅くするためには、紫外線をカットすることです。

とにかく1年中紫外線対策は必要だと思った方がいいでしょう。

天気の悪い日でも紫外線は降り注いでいますし、春や秋も意外と紫外線量は多く、無防備な状態で外出するのは危険です。

うっかり日焼け止めを塗り忘れた時のために、

  • 日傘
  • UVカット帽子
  • サングラス
  • 飲む日焼け止めサプリ

などを常にバッグに入れておくと安心ですね。

飲む日焼け止めについては、こちらの記事もどうぞ。

紫外線A波はガラスも通しますから、家の中にいても安心は出来ませんよ!車の運転中なども要注意です。

栄養バランスの良い食事

コラーゲンやアミノ酸をたくさん摂れば肌にいいかというと、必ずしもそうではないようですね。

もちろん、これらを食べれば再度たんぱく質に合成され、コラーゲンの元になるものもありますから、摂るのが無駄だというわけではありません。

ただ、「これを摂ればコラーゲンができる」と分かっている食材はないといわれています。

コラーゲンを摂ったからといってそれがすべてお肌のコラーゲンに合成されるわけではないのです。

それよりはビタミンやミネラル、たんぱく質と、肌に良い栄養素をたっぷり摂って、肌の新陳代謝を促進することで、健康な肌を作っていく方が、弾力回復には役立つと思います。

特にビタミンB群など、糖質、脂質、たんぱく質の代謝に欠かせないもの、抗酸化作用で細胞の老化を防ぐビタミンA、C、Eは毎日たっぷり摂りたいものです。

リンパマッサージ

新陳代謝を促進するために、リンパマッサージも有効ですね。

せっかくいいものを食べても身体の巡りが悪いと、肌にも栄養が十分行き渡りませんから、オイルやクリームを使ってマッサージをしましょう。

  1. おでこの真ん中から眉間に向かって
  2. 目頭から目尻に向かって
  3. 頬を内側から外側に向かって
  4. 顎の下から耳の方向に向かって
  5. 耳の後ろから鎖骨に向かって胸鎖乳突筋をマッサージ
  6. 最後は鎖骨を外側から内側に向かって

「リンパが流れてる」イメージでやってみてください。くれぐれも素肌でやらないように。

オイルやクリームを使って滑りをよくしてください。摩擦でしわが増えてしまいます。

▼▼マッサージにおすすめのオイル▼▼

表情じわの改善・解消法

表情じわを改善、予防する方法は、まず表情に気をつけることが大事ですよね。

目を細めない

目が悪い、眼鏡やコンタクトの度が合っていないと、つい目を凝らしてしまうことがあるでしょう。

それは眉間のしわになりますから、気をつけたいですね。顔の皮膚の中でも目元は特に薄いのですから、表情じわが出来やすいところです。

眼鏡は適正なものを使い、目を細めないように気をつけていきましょう。

無表情の時間を長くしない

スマホやパソコンを長時間見ていると無表情になっていると思います。

表情筋を使わないと表情じわが出来やすくなりますから、意識して顔を動かしていきましょう。

家の中にいてあまり人と話す機会がない、という場合は鏡を見ながら表情筋を動かすことを1日何度かやってみてください。

思いっきり笑った表情を作ると、口の周りはもちろん、目の周りの筋肉も動きますから、それだけでも表情筋を柔らかく保つことが出来ます。

美容皮膚科を利用する

深く刻まれた表情じわは、スキンケアだけではなかなか解消できないかもしれません。

その場合はボトックス注射やヒアルロン酸注入の施術を受けると即効性はあります。

永久に効果が続くものではありませんから、1回で終わるわけではありませんが、半年から長ければ1年くらい持つそうです。

スキンケアに何万円もかけて効果が出ないのであれば(年齢化粧品は高い!)、同じくらいのお金で即効性のある美容皮膚科という手段を選ぶのもひとつの方法です。

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