先日、化粧品でかぶれてしまいまして。
口の周りや目の周りがかゆくて、ひりひりして、それはもう大変な思いをしました。
数日でおさまったからいいようなものの、皮も少しむけてしまって、日焼けした後みたい。ひどいものです。
こんなときでもそのままで外に出るのは何ですから、少しはメイクをしたい。だけど、いつものメイクでは刺激が強そうで。
肌荒れしているときのファンデーションのつけかた、落とし方にはちょっと工夫が必要です。
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肌荒れしているときのファンデーションの付け方
肌荒れしているときは肌のバリア機能が低下しているので、とにかく刺激を与えないことが大事です。
こすったりすると痛いですしね。しっかり保湿をして肌を保護しつつ、メイクもいつもより優しくします。
皮が剥けて痛くて痛くて、というほどひどければ、まず皮膚科に行った方がいいですが、そうでない場合はある程度ベースメイクをすることで肌を外部刺激から守ることが出来ます。
敏感肌用コスメで丁寧に保湿
肌のバリア機能が低下しているので、まずは保湿。丁寧に保湿です。
私はローズヒップオイルと無印良品の敏感肌用化粧水で保湿しました。
まず、洗顔後にローズヒップオイルを頬と口周りに塗り、それから化粧水を優しく馴染ませます。
この時、肌をこすらないようにするのが大事です。
無印の化粧水は刺激がなくて助かりました。これを３〜４日続けていたらだいぶはだが回復しました。
ちなみに使用したローズヒップオイルはこちらです。
刺激の少ないメイクアイテムを選ぶ
ベースメイクも刺激が少ないものを選びたい。皮が剥けそうで、パウダーファンデーションは避けたいと思ったのですが、かといってリキッドファンデーションだと肌をこすってしまいそうで。
こんな時に便利なのがBBパウダーでした。
BBクリームでも良かったのですが、なるべく肌をこすらないようにしたかったので、ポンポンと軽くつけられるBBパウダーを使いました。
これが大正解で、刺激も少なく、皮がむけることもなく、キレイにつけることが出来ました。
BBパウダーがない場合は、刺激が少なくて保湿効果が高い化粧下地を塗って、その上からフェイスパウダーを軽くはたくだけでも十分だと思います。
また、つけたまま眠れるほど肌にやさしい、ミネラルファンデーションもいいですよ。
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薄づきにするのが鉄則
肌荒れしているときはメイクを濃くしないこと。これが鉄則です。
荒れている部分を隠したくなってしまうかもしれませんが、肌を早く回復させるためにも、また、毛穴を塞がないためにもメイクは薄づきで。
清潔なスポンジを使うこと
肌荒れしているときは少しの刺激にも弱くなっています。だから、雑菌などがなるべくつかないように、スポンジは清潔なものを使ってくださいね。
出来れば使うごとに洗い、しっかり乾燥させてから使うようにした方がいいです。
手で塗る場合も、手はしっかりと洗って清潔にしてから塗ってください。
肌荒れしているときはメイク落し、洗顔も肌にやさしく
肌荒れしているからあんまりこすりたくはないのですが、メイクが肌に残るとかえってよくないです。
だから、メイクはしっかり落としつつ、肌に刺激を与えないクレンジングを選んでください。
あんまりこすらなくてもいいクレンジングを使い、しっかりすすいで汚れが残らないように。
洗顔も大事ですね。
私はどうやら、洗顔料と化粧水でかぶれたようなので（まさか洗顔フォームでかぶれるとは思わなかった）、この時は牛乳石鹸を使いました。
石けんは汚れを落とすことに特化しているので、美容成分などは入っていませんが、その分刺激が少ないです。
とはいえ、肌は弱っているので、泡立てたら軽く泡を乗せて30秒くらい泡を転がしたら、さっと洗い流します。
洗った後はすぐに保湿してください。
こんなことを数日繰り返していたら、だいぶ肌は回復しました。
使うアイテムはなるべく少なくする
肌荒れしているときはとにかく刺激に弱くなっているので、あんまりあれこれつけすぎないことが大事です。
荒れてるから美容液などを塗りたくなるところ、ここは我慢して肌の力を回復させるのが先。
今回は敏感肌用のアイテムで徹底保湿することで良くなりました。
でも、もし数日経っても全く回復しないとか、痛みやかゆみが強くなったりしたら、迷わず皮膚科を受診した方がいいですよ。
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