女性は30代後半から女性ホルモンが減少するにしたがって、皮脂の分泌も減少してきます。そういえば、そのくらいの年代から肌が乾燥しやすくなってきた、という方も多いのではないでしょうか。
アラフォーともなると、もうお肌はカサカサ。潤い不足。しかしこの乾燥肌、年齢だけのせいではなさそうです。
毎日のスキンケアにその原因があるかもしれません。もしかしたら、こんなNGスキンケアで、乾燥肌を悪化させていませんか？
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乾燥肌を悪化させる3つのNGスキンケアとは？
私も実はやっていた、間違ったスキンケアの方法について、説明します。みなさん、すぐにやめてくださいね。
1.朝からゴシゴシ顔を洗ってしまう
朝晩顔を洗っている人は多いと思いますが、それは肌の調子によって変えていく必要があります。
というのも、アラフォーになって皮脂が減ってきているのに、朝から洗顔フォームでゴシゴシ洗ってしまったら、さらに乾燥を加速させるからです。
若い頃は皮脂の分泌が盛んですので、しっかり洗わないと皮脂が毛穴をつまらせてニキビの原因を作ることもあります。
しかし、アラフォーになったら、思春期ニキビはできませんので、皮脂を取りすぎる方が問題なのです。
ですから、肌の調子を見て、「今日は少しベタついているから優しく石鹸で洗おう」とか、「今日は少し乾燥気味だからぬるま湯洗顔だけにしておこう」など、その時々の肌の調子に合わせて洗顔法を変えていくのが正解です。
2.ピーリングのやりすぎ
40代になると、肌のくすみも気になりますよね。そんな時にピーリングをする人もいると思うのですが、これもやりすぎには注意が必要です。
やりすぎは 角層を傷めてしまい、キメが粗くなる原因にもなります。さらに乾燥がひどくなることもあるので、やりすぎは禁物です。
頻度としては、週に1回くらいで十分です。
3.コットンで顔を擦ってしまう
化粧水をつける時、コットンと手、どちらでつけていますか？
これも洗顔と同じで、お肌の調子を見てやり方を変える必要があるでしょう。
特にトラブルがない時には、コットンを使ってもいいのですが、乾燥がひどい時にはそのコットンですら刺激になることがあります。そんな時は手で優しくつけてあげる方が良いでしょう。
乾燥肌を改善させるための正しいスキンケア方法とは？
では、どのようにすれば40代の乾燥肌を改善できるのか、私がこれまで試してきた方法の中から、効果を感じたものをご紹介します。
ちなみに私は、乾燥肌で敏感肌なので、初めて使う化粧品でかゆみが出てしまったり、体調が悪いと肌がカサカサになって小じわが非常に目立ちます・・・。
洗顔はとにかく優しく、丁寧に！
まず、洗顔方法がとても大切です。洗顔に気をつけるだけでも、乾燥肌は随分と改善されます。
- 体温よりも低いぬるま湯で洗うこと。理想は32度くらい
- 肌を擦らない
- シャワーを顔に当てて洗い流さない
- 顔を拭く時にもタオルで擦らない
これが基本です。
体を温めることで肌が綺麗になる？
乾燥肌というと、保湿、保湿、徹底して保湿！と思っている方が多いでしょう。確かに、保湿は大切です。
しかし、それと同じくらい、体を温めることが大切です。つまり、血行をよくするということです。
いくら外側から、高級な化粧品で保湿をしても、血行が悪くて肌に栄養分が行き渡らない状態ですと、保湿効果も半減してしまうのです。
シャワーだけではなく毎日湯船に入るとか、マッサージをして血行をよくすrなどして、巡り良い体づくりを心がけることで、お肌の調子もよくなっていくのです。
食事と睡眠も大事
これは私も実感していますが、やはり睡眠はすごく大事です。夜更かしをすると、途端に肌に現れる年代になってしまいました。
私は朝が早いので、22〜23時の間には寝るようにしています。睡眠をしっかりとると、お肌の乾燥具合も違ってきますね。
また、食事もバランスよくとることが大事です。お肌のためにはビタミン類も大事ですが、やはりタンパク質をとらないといけません。お肌を作るのはタンパク質ですから、サラダばっかり食べていても、綺麗なお肌は作れません。
一番のおすすめは、具沢山の味噌汁やスープです。野菜もたっぷり取りながら、お肉類を入れるとタンパク質も取れるので、これにご飯で十分ですね。
まとめ：乾燥肌のスキンケアはとにかく優しく！
乾燥肌に良かれと思っているスキンケアが、実は間違っていることもありますので、今回ご紹介したNGな方法でやっていないか、一度見直してみてください。
40代の乾燥肌には、とにかく刺激を与えないこと、お肌を優しく扱うことが大事です。
また、栄養や睡眠もしっかり取り、血行をよくするなど、内側からもケアをして、乾燥知らずのお肌を作りましょう。
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