化粧水には2種類あります。水分を与えて保湿をするための化粧水と、お肌を引き締めるための収れん化粧水です。
毛穴を引き締めたいなら、この2つの化粧水を上手に使い分けることが大事!
私も日頃のスキンケアのおかげで、気になる頬の開き毛穴、たるみ毛穴がずいぶん目立たなくなってきました。
実際やっている方法なども交えながら、毛穴を引き締めるための化粧水の使い方などについてお話しします。
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毛穴の悩みには徹底保湿がカギ
毛穴の悩みって色々あると思うんですけど、私が40代になって気になりだしたのは毛穴の開きなんですね。
で、なぜ毛穴が開くのかってことなんですが、これは主に2つ理由があります。
1つは、皮脂の過剰分泌。
皮脂がたくさん出てしまうことで、毛穴が開いてしまうんです。
もう1つは加齢によって肌に弾力がなくなってくるためです。肌がしぼむというか、ふっくらしなくなることで毛穴がだる〜んと広がってしまうんです。
皮脂が出過ぎるのは潤いが足りないからだし、肌がしぼむのも水分が足りないから。
メラニンで黒ずんでいる毛穴などは美白対策が必要ですが、開いている毛穴には徹底した保湿対策が必要です。
毛穴をふっくらさせるための保湿化粧水の選び方
開き毛穴のうち、皮脂が多く出てしまうタイプの人には、水分補給が必要。
まあ、化粧水というのは大半が水分ですが、角質層を潤して皮脂がでないようにするためには「セラミド」が必要です。
セラミドには色々な種類がありますが、私のおすすめはヒト型セラミド。
肌への馴染みが良くて、しっかり角質層を潤してくれます。
成分表示を見て、以下のセラミドが入っているものを選んでください。1つよりは2つ、数が多い方が効果的です。
- セラミド1(セラミドEOP)
- セラミド2(セラミドNSまたはNG)
- セラミド3(セラミドNP)
- セラミド6(セラミドAP)
セラミドの種類についてはこちらの記事も参考にしてください。
加齢によってハリが失われている肌には、セラミドにプラスして、
- コラーゲン
- プラセンタエキス
- レチノール
などが含まれているものを選ぶといいですよ。
保湿をした後に収れん化粧水で毛穴を引き締める
そして次に大事なのが、毛穴を引き締めること。
最初から引き締めるのではなくて、水分を与えて、それを油分で閉じ込めてから引き締めます。
保湿化粧水をたっぷり使って、乳液またはクリームなどで蓋をします。
その後に、コットンに収れん化粧水をつけて、丁寧に、優しくパッティングします。
収れん化粧水は肌を引き締めるために使うので、手で塗るのではなくコットンを使います。
使う順序も間違えないように!保湿化粧水→乳液(またはクリーム)→収れん化粧水の順です。
朝もこのひと手間で、皮脂も出にくくなりますし、メイクも崩れにくくなりますよ。
手で塗ってもOKなのですが、毛穴の開きが気になるところだけ重点的に塗れるという点では、コットンの方が便利だと思います。
肌に優しい収れん化粧水の選び方
一般的に収れん化粧水というと、アルコール(エタノール)が入っているものが多いです。
たしかに肌は引き締めてくれるのですが、私のように肌が弱いとかゆくなってしまったりするので、ちょっと怖いです。
エタノール臭も苦手ですし・・・。
ですから、私が収れん化粧水を選ぶときは、ビタミンC誘導体や植物エキスが配合されているものを選んでいます。
ビタミンCはコラーゲンを作るサポートもしてくれますし、弾力のなくなった毛穴には最適だと思います。
収れん作用のある植物エキスとしては、
- ハマメリスエキス
- カテキン
- イタドリ根エキス
- ノバラ果実エキス
などがいいですよ。
私はよく、ハマメリスエキスの入ったものを使ってます!
肌の調子によって化粧水を上手に使い分けよう!
収れん化粧水は必須ではないですが、ちょっと毛穴の開きが気になるなという時にはとても便利なアイテムです。
肌の調子を見ながら、ちょっと今日は引き締めた方がいいかな?という時には、朝ひと手間かけると、メイクのノリも格段に良くなります。
夏の汗をかく時期にもおすすめです!
保湿化粧水と収れん化粧水、上手に使い分けながら、毛穴レスな肌を目指しましょう!
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