40代になると、30代の頃より小じわが増えたなあと思いませんか。何となく、気がついたら「あ、小じわが目立つ!!!」と私も気になりだして・・・。
小じわが多いと顔全体が老けた印象になるので、何とかしたいものです。
でも大丈夫。「小じわ」のうちなら、まだ改善する方法があります。
今回は、小じわを改善してくためのスキンケアと、少しでも目立たなくさせるためのメイク方法についてお話しようと思います。
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乾燥小じわを改善するスキンケア
小じわの原因には色々あるものの、一番大きい原因は「乾燥」です。だから、40代は徹底した保湿が大事。
これは本当に私も実感していますが、保湿に力を入れることで、乾燥小じわだけでなく毛穴の開きなど他の肌の悩みも改善されていきますから、絶対頑張って保湿して欲しいと思います。
乾燥小じわのお手入れの方法は色々ありますが、やっぱり毎日続けていくことが大事です。
すぐに効果が出ないからと諦めず、数ヶ月続けるつもりで頑張っていきましょう。
顔を拭く時にタオルでこすらない
顔を洗ったあとはタオルで拭きますが、その時にゴシゴシこすっていませんか?
顔をこするという行為は摩擦を増やし、顔全体に小じわが増えてしまいます。
だから、水分を拭く時は、拭くというよりも水分を吸い取らせるようなイメージで。
お肌をとにかく優しく扱うこと、これを忘れないでください!
できれば顔専用に、柔らかいタオルを用意しておくといいですよ。
顔を拭くだけなら小さなサイズでもいいと思うので、少し高価な柔らかいタオルを数枚買って、顔専用にするといいと思います。
目元は専用のリムーバーでメイクを落とす
目元は小じわが目立つところです。俗にいう、カラスの足跡ですね。
みなさんは、クレンジングをする時にアイメイクはどうしていますか?
マスカラとかアイシャドウ、アイラインを落とすのに、普通にメイク落しでゴシゴシこすっていないでしょうか。
クレンジングでゴシゴシこするのは肌への摩擦になり、小じわの原因になります。
だから、絶対にこすってはダメです!
目元はただでさえ皮膚が薄いところですから、より丁寧なケアが必要です。目元は目元専用のリムーバーを使って、丁寧にメイクを落としましょう。
これを毎日やるだけで、目元の小じわは変わってきますよ!
とにかく丁寧に、優しく拭き取ってくださいね。
目元の乾燥小じわにはアイクリームを
もう一つ目元のケアですが、やっぱりアイクリームは使った方がいいです。普通のクリームではなくて。
これは私も実感していますが、やっぱり使い続けている時とそうでない時は、目元の感想具合が違うと思います。
アイクリームには様々な保湿成分、たるみ予防成分が入っているので、朝晩きちんとケアすることで目元のしわやたるみが改善されてきます。
使い始めてから1〜2ヶ月くらいで効果を実感できるかと思いますが、それにはまず自分にあったアイクリームを探す必要があります。
肌の悩みに応じてどんな成分が必要か、ということを考えていくといいでしょう。
乾燥小じわにはセラミド入りがおすすめです。同時にたるみケアをもしたいなら、レチノール入り。
レチノールは若干刺激のある成分ですが、敏感肌の私でも使えるアイクリームがあるので、こちらの記事も参考にしてみてください。
高保湿タイプの化粧水&乳液を使う
40代になったら、少しリッチな基礎化粧品を使った方がいいです。
リッチというのは高価ということではなくて、保湿効果が高いもの。
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- セラミド
- プラセンタエキス
- プロテオグリカン
などの保湿成分を重視しましょう、ということです。
今は乾燥を自覚していなくても、小じわが出来ているということは肌が乾燥&しぼんできているということ。
少しでもハリを保つためには保湿対策が欠かせません。
こればっかりは使ってみないとどれが自分に合っているかはわかりませんが、プチプラから少し高価なものまで、色々試してみるといいでしょう。
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オイルで保湿もおすすめ
なかなかいいアイクリームが見つからない!という方は、保湿に植物オイルを使うのもおすすめです。
私のおすすめは、ホホバオイルかアルガンオイル。
ホホバオイルは肌質を選びませんし、保湿効果が非常に高いので、1本持っておくと便利。だから、乾燥が気になる人にはホホバオイルをおすすめします。
小じわが増えてきた、と気になっている方には、アンチエイジング効果の高いアルガンオイルがおすすめです。
どちらも使いやすいオイルなので、1つ持っておくといいですよ。クレンジングにも使えるし、化粧水を塗ったあとの保湿にも使えます。
コットンパックで毎日保湿
プチプラな化粧水を使っても保湿効果を高める方法があります。それが、コットンパックです。
コットンに化粧水を染み込ませてパックするだけですが、保湿効果は大です。毎日できます。
- コットンを濡らしてから軽く絞ります。
- 化粧水をひたひたになるまで染み込ませます。
- 5枚に裂いて、おでこ、鼻、両頬、あごにのせます。
- 2〜3分したら、コットンが乾かないうちにはがして、乳液かオイルをつけます。
このひと手間で肌の水分量は格段にアップしますので、是非やってみてください。
もし目元の乾燥が気になる時は、目の周りにもやるといいですよ。ただし、化粧水が目の中に入らないように気をつけてくださいね。
コットンパックの効果についてはこちらの記事でもお話ししています。
紫外線対策に日焼け止めは必須
紫外線が怖いのは、メラニン色素を作り出すというシミの原因になるだけではなくて、肌を乾燥させる原因になるんです。
しかも、紫外線によって肌の奥(真皮)にあるコラーゲンなども破壊されるので、肌の弾力自体も失われていくんです。
それが乾燥小じわの原因に。
放置すれば、浅いしわだけでなくどんどん深いシワになっていくという、恐ろしいことが起きますので、日焼け止めは必須です。
真冬の雨の日以外は、1年中日焼け止めを塗った方がいいと思います。特に気をつけたいのが春と秋。
意外と紫外線量が多いので注意しないといけないのですが、気温が低くなると油断しませんか?
それが肌へのダメージとなりますから、もう日焼け止めは季節に関わらず塗るくらいにしておいた方がいいと思います。
私は普段、化粧下地と兼用できる日焼け止めを使っています。
紫外線対策は、今の小じわというよりも、10年後の肌のためという側面もありますね。
紫外線のダメージは時間が経ってから出てくるので、10年後も若々しくいたいと思う人は、すっぴんで外に出るなんて厳禁ですよ!
乾燥小じわを目立たなくさせるメイク方法
さて、メイクです。メイクでも小じわを目立たなくさせることは出来るんです。
保湿効果の高い化粧下地を使う
私は化粧下地にはこだわっています。
ここでしっかり保湿しておけば、その後のファンデーションのノリが全く違ってきますし、パウダーファンデーションを使っても粉がふくことはありません。
下地の段階で小じわを埋めておくようなイメージでしょうか。小じわと反対方向に塗るようにしておくと目立たなくなります。
目元の小じわを隠す時は、目尻から目頭に向かって塗っていきます。頬の小じわが気になる時は、片手で少し頬を引き上げるようにして、下から上に向かって塗りましょう。
化粧下地一つでメイクの完成度が違ってきますよ!
ファンデを塗る時のオイル使い
肌が乾燥してくると小じわが目立つようになるので、とにかくメイク後の乾燥を防ぎたい。
そんな時に役立つのがオイルです。
リキッドファンデーション派は、ファンデに1滴オイルを混ぜて使ってみてください。肌が乾燥しにくくなるので、小じわが目立ちません。
パウダーファンデーション派は、下地の後にオイルをごくごく薄く、乾燥が気になるところに薬指の腹を使ってオイルを馴染ませます。
それからファンデを塗ると密着度が増して、乾燥しにくくなりますよ。
BBクリームもおすすめ
私は最近、リキッドファンデよりもBBクリームを使う方が多くなりました。
BBクリームは下地もファンデも兼ねていること、またカバー力も高いので、これ1つでメイクが済んでしまう、というのが最大のメリットです。
小じわだけでなくシミも気になる人は、1度使ってみてはいかがでしょうか。
ただ、小じわを隠そうとして厚塗りにならないことだけ注意してください。
薄づきにした方が小じわは目立ちません。
ルースパウダーを塗りすぎない
リキッドファンデを塗ったあとには仕上げ用のお粉を塗ると思いますが、ここでパウダーを塗りすぎるとリキッドのツヤ感がなくなって、小じわが目立ちます。
だから、パフでたっぷり粉を塗らないこと。
塗る時は大きなメイクブラシを使って、ふんわりのせるようにしましょう。小じわが気になるところはやや薄めにするのがコツです。
スキンケアとメイクを上手に組み合わせて!
スキンケアを丁寧にして、メイクにちょっとした工夫をする。その組み合わせで、小じわを改善しながら目立たないようにすることは可能です。
小じわなんて気にせずに、いつでも笑顔でいられるように。スキンケアは毎日のことなので、この人手間がキレイな肌を作る!と思えば頑張れますよね。
いくつになってもキレイでいたいじゃないですか。自信の持てる素肌を作りましょう!
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