薬局で売っているオリブ油と、料理で使うオリーブオイル、これって何が違うの?別物なの?と疑問に思っている方へ、その違いを説明します。
オリブ油を作っている会社に聞きました。
結論:どちらもオリーブオイル、原料は同じもの
ただし、オリブ油は精製しているので、食用には向きません。一応「医薬品」扱いですので、外用のみです。食べないでください。
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オリブ油とオリーブオイルの違い
オリブ油とオリーブオイル、原料はどちらもオリーブです。
オリブ油は「日本薬局方」という医薬品の規格基準書に載っている、れっきとした医薬品。
では、オリーブオイルと何が違うのでしょうか。
オリブ油を作っている会社に聞いてみた
オリブ油は精製しているオイルで医薬品扱いということは知っていたのですが、念のため、作っている会社にも確認してみました。
◆中北薬品様
弊社で販売しておりますオリブ油は医薬品であり、薬として使用するために
「効能効果」が決められており、それ以外の使用はできません。
薬として製造されており、品質を一定にするため「日本薬局方」という
公定書で規定されている試験を実施し、それに合格したものとなります。
◆小堺製薬様
お問い合わせ頂きました弊社製品の医薬品の「オリブ油」と食用の「オリーブ油」の
違いですが、
どちらもオリブ油から搾った油100%となっており同じものとなります。
違いとしては医薬品の「オリブ油」は酸化をできるだけ防ぐために不純物を取り除く
ために精製を行っております。
その為、医薬品の「オリブ油」は食用の「オリーブ油」に比べ風味がなくなっており
料理等で使用には適さない物となっております。
ご丁寧にこのようなご回答をいただくことができました。
ポイントとしては、
- 精製している
- 医薬品である
- 食べられない
ということです。
みなさん、違いがお分かりになりましたでしょうか。
オリブ油の値段〜安い!
オリブ油はかなり安いですよ。
薬局で買うと、100mlで500円はしないと思います。
すごくさらっとしていて伸びがよく、肌馴染みもいいので、100mlでも結構持ちます。コスパはとてもいいですよ。
オリブ油の使い方〜スキンケア、ボディケアに
オリブ油はスキンケアオイルとして使います。
精製しているというのは不純物を取り除いているということですから、中身はオリーブオイル100%。
乳液がわりに使ってもいいし、もちろんボディケアにも。
メイク落としとしても
オリブ油はクレンジングにも使えます。
メイクの汚れって油汚れと同じですから、オイルで落ちるんですよ。
顔に塗ってくるくるとなじませて、ティッシュでふき取るだけです。
あとはいつもと同じように洗顔するだけです。
ホホバオイルとかアルガンオイルと同じように使えるんです。
まとめ:オリブ油はスキンケアに使うのにおすすめ!食用はできない
オリブ油はとてもさらっとしているんです。
オリーブオイルってちょっとぬるっとしているイメージがあると思いますけど、オリブ油はかなりサラサラ。
乾燥肌でお悩みの方にはとてもおすすめ。
いつもの化粧水とか乳液に数滴混ぜて使うのもいいですよ。
ぜひ使ってみてください。
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