私は以前、冬はもちろん、夏でもファンデーションが粉吹きするほどの乾燥肌でした。
リキッドファンデを使ってもパサパサ粉っぽいし、化粧直ししようものなら余計によれて粉がふいてしまう・・・
しかし、今ではそのようなことがありません。
色々試行錯誤してたどり着いた、ファンデーションの粉吹きを防ぐためのポイントについてお話しします。
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40代の乾燥肌に!ファンデーションの粉吹きを防ぐ6つの対策
ファンデーションのノリが悪い、すぐに粉を吹くということは、
- 肌が乾燥している
- 古い角質がたまっている
という原因が考えられます。

ですから、徹底的に保湿して肌のキメを整えることが大事!
そのための対策として、以下の方法を試してください。
1.保湿は前の夜から始まっている
夜の保湿はとても大事。翌朝の乾燥を防ぐためにも、丁寧に行いたいところです。
夜の保湿のポイントは、
- クレンジングは刺激の少ないミルクタイプ、クリームタイプを使う
- 洗顔はぬるま湯で、優しく行う
- 洗顔後、時間をおかずにすぐに保湿する
これだけでもずいぶん肌が変わってきます。
顔を洗い終わった瞬間から、お風呂から出た瞬間から肌の乾燥が始まります。
だから、いかに早くスキンケアをするかということがとても大事です。
>>「お風呂上がりは5分以内に化粧水を!顔もボディも乾燥を防ぐ方法」
浴室の中で化粧水を塗るだけでも、乾燥が違ってきます。

そして、化粧水も見直した方がいいかもしれないです。
セラミド入りもいいですし、幹細胞コスメもおすすめですね。
私は肌の調子を見ながら、色々と化粧品を使い分けています。
高級なものを使う必要はなくて、「今の自分の肌の状態」にあったものを使うのが大事だと思います。
コットンパック、シートマスク
私は乾燥がひどいときは、コットンパックかシートマスクを必ずします。
洗顔後、すぐにやることでかなり乾燥が改善されます。
- コットンを一度水で濡らして軽く絞ります。
- 化粧水をたっぷり含ませて、5枚に割きます。
- おでこ、鼻、両頬、顎に乗せます。
- 2〜3分たったら、乾かないうちにコットンを外していつものスキンケアをします。
1週間くらい続けるとだいぶ効果が実感できると思うので、乾燥がひどいなと思ったらやってみてください。
コットンパックは、安い化粧水で十分。ドラッグストアのハトムギ化粧水でもOKですよ。
コットンパックのやり方はこちらも参考に。
>>「コットンパックの効果。毎日やっても大丈夫?やり方と注意ポイント」
蒸しタオルで肌を柔らかくする
化粧水が浸透しない、塗ってもすぐ乾くと思ったら、まず肌を柔らかくしましょう。簡単なのは蒸しタオルを使う方法です。
古い角質も柔らかくなって、落としやすくなります。
洗顔後に蒸しタオルを顔に当てて肌を温めるだけでも、乾燥してゴワゴワした肌が柔らかくなって、化粧水の浸透が良くなります。
>>「蒸しタオル洗顔で毛穴をキレイに!頻度や順番など正しいやり方は?」
オイルパックで肌を柔らかくする
乾燥肌の人に是非試して欲しいのが週に1度のオイルパックです。
オイルはガサガサの角質を柔らかくしてくれるので、使うほどに肌の状態が改善されていくのが分かります。
- クレンジングをしたら、手の平に適量のオイルをとり、顔全体に馴染ませます。
- 10分くらいおいてからティッシュで吸い取るようにして拭き取ります。
- 最後はいつも通りに洗顔します。
- その後は化粧水や美容液などでいつものスキンケアをしてください。
オイルを拭き取る時に、蒸しタオルを使うと無理なく拭きとることが出来ますし、血行も良くなって一石二鳥です。
オイルでパックすると肌が柔らかくなるので、そのままでもいいような気がしてしまいますが、化粧水や乳液などのスキンケアは必須です。
オイルだけでは保湿できないので、ちゃんと水分も与えてください。
2.肌のキメを整える、朝の保湿
朝は化粧水と乳液だけで済ませていませんか?
乾燥肌なら、それでは足りないかもしれません。
朝のスキンケアには時間をかけましょう。丁寧に保湿することで、ファンデの密着度が変わってきます。
まず、化粧水、美容液、乳液と立て続けに塗らないで、浸透していることを確認しながら塗っていきます。
化粧水を馴染ませたら1〜2分おく、そして美容液を塗る、というように、しっかり馴染んでから次の工程に行きます。
スキンケアが終わっていきなり下地を塗ってしまうとファンデがよれる原因になるので、ここは時間をかけてください。
下地を塗る前は、肌にティッシュを軽く乗せて余分な水分と油分を吸い取らせます。こうすることで、下地もしっかり密着します。
できれば、洗顔後に蒸しタオルを使って肌の血行を良くすると、化粧水などの浸透が良くなりますよ。

手間かもしれないけど、きれいになるってのはやっぱり丁寧さが大事なんだろうなと思います。
3.保湿効果の高い下地を使う
下地選びも重要です。さらっとしたタイプの下地では簡単に肌が乾燥してしまうので、ここでも保湿効果の高い下地を選びます。
ちなみに今私が使っているのはこの下地です。
4.ファンデの保湿効果を高める
私は夏でもパウダーファンデーションは使えませんでした。
汗ばむからリキッドよりもパウダーの方が使いやすい季節ですが、超乾燥肌だったので、夏でも保湿効果の高いリキッドファンデを使ってました。

水分、油分ともに多いからです。
できれば美容液成分などが配合されているものがおすすめですが、手持ちのファンデの保湿効果を高めるには、使う前に乳液か植物オイルを1滴加えてみてください。
そうすると、塗った時にかなり乾燥しづらくなります。
植物オイルは何でもいいですが、私が使ってみて保湿効果が高いなと思うのはホホバオイルとアルガンオイルです。
>>「肌のかゆみにはホホバオイル!カサカサ防ぐ使い方のポイント」
5.ファンデーションは薄く塗るのが鉄則!
乾燥を防ぎたくて、ついついリキッドファンデをたっぷり塗りたくなってしまうのですが、それは逆効果。
ファンデーションは薄づきにするのが鉄則です。
まずはリキッドファンデを塗るときですが、
- 化粧水を塗る→1〜2分おく
- 乳液を塗る→1〜2分おく
- 下地を塗ってから1〜2分おく
- それからファンデを塗る
この、「時間をおく」というのがポイントです。
なぜならば、時間をおかずにだーっと基礎化粧品を塗り、下地を塗り、その上からファンデを塗ると、水分も油分も肌に馴染んでいない状態で塗ることになるので、ファンデがフィットせず非常によれやすくなります。
ただでさえ乾燥肌で肌にファンデが馴染みにくいのに、さらに浮いたような状態になってしまいますから、粉吹くし、メイク崩れるし、いいことありません。
一つ一つの工程に時間をかけて、しっかり馴染ませながら進んでいきます。
そしてファンデを塗るときは、こすらずに肌に馴染ませるようなイメージで。
スポンジでこすると皮が剥けてしまい、余計に粉吹きがひどくなりますから、スポンジをずらしながらポンポンと馴染ませていきます。
6.仕上げのフェイスパウダーはなくてもいい
肌の乾燥がひどいときはフェイスパウダーはなくてもいいでしょう。
BBクリームだったらパウダーなしでもいけるので、乾燥がひどい時にはBBクリームをうす〜く塗るのもおすすめです。
もしパウダーをつけるときは、パウダーブラシに粉を取り、余分な粉をはたき落としてからごく薄くつけるようにしてください。
粉吹きを防いでもっと40代のメイクを楽しもう!
メイクをしたそばから粉がふいてしまうと、本当にげんなりしますよね。
でも大丈夫です。スキンケアを正しくしていけば、粉吹きは必ず改善できます。私が自分の肌で実感しています。
おかげで、冬でもパウダーファンデーションが使えるようになりました。使えるファンデの種類が増えると、メイクも楽しくなりますよね。
40代からでも肌は変わります。保湿を丁寧にして、もっとメイクを楽しみましょう!
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