- まぶたが黒ずんでいてアイシャドウがきれいに発色しない
- メイクを落とすとパンダみたい
- まぶたの黒ずみのせいでなんだか老けて見える
こんなことでお悩みではありませんか。
ファンデーションでなんとかごまかしているけど…もっときれいにならないかな。私もそう思ってました。
メイクの落とし方が足りなくて黒ずんでしまったのだろうかと思っていたら、実はそうではなかったようです。
◆この記事のポイントまとめ!
- 目元をこすることが黒ずみの原因になる
- 専用のリムーバーでまぶたをこすらずにメイクを落とそう
- かゆくてもこすっちゃダメ!
- ターンオーバーを促進しよう
- 目元のたるみにも気をつけよう
こういう皮膚の黒ずみって徐々に蓄積されていくから、普段はあまり意識していなくって、気がついたら黒ずんでいるという感じ。
でも気づいたら何とかしたいですよね。
そこで、40代のまぶたの黒ずみを解消する方法についてまとめたので、気になっている人は試してみてください。
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まぶたの黒ずみはアイシャドウが落ちていないんじゃなかった!
私は、まぶたの黒ずみの原因が、メイクの残りかと思っていました。
アイシャドウとかアイラインがきちんと落ちていなくて、その色素が沈着してしまったのかと。
でも違うんですね。
色素沈着とはメラニン色素が肌にとどまること。だから、皮膚の上から塗ったアイシャドウなどが皮膚に染み込んで黒くなるわけでないのです。
むしろ、メイクを落とす時に目元をゴシゴシこする方が黒ずみの原因に。
こすることが肌への刺激となって、メラニン色素を増やしてしまうんです。
↓原因については、こちらで詳しく解説しています。
そうかあ、メイクが落ちていないのではなくて、落とす時の刺激がいけなかったのか。
メイク落しの仕方も気をつけないといけないなと思いました。
まぶたの黒ずみをセルフケアするための5つの方法
まぶたの黒ずみはいきなり出来るわけではありません。
普段やっていることで徐々に色素が沈着していくので、スキンケアを見直せば、ちゃんと改善できるようになります。
また、加齢による影響は、完全にくい止めるのは難しいとしても、それを緩やかにすることは可能。
諦めずにケアしていきましょう!
1.かゆくても目をかかない、こすらない!
ついつい、目が疲れるとこすってしまうのですが、これがとても良くないんです。
まぶたというのは皮膚がとても薄いので、こするなどの外部刺激にとても弱い。
メラニンがいっぱい出て色素沈着しやすくなるんです。だから、こすってはいけない。
目がかゆくなったり疲れたら、冷やすかあたためる。かゆい時は冷やした方がいいですし、疲れたなと思ったら温めるといいです。
とにかくゴシゴシこすらない!これが大事ですね。
目元はとても皮膚が薄くて、乾燥しやすいところです。
それなのにゴシゴシこすってばかりいたら、肌のバリア機能が低下して、余計に乾燥が進んでしまうことに。
乾燥すると角質層が硬くなり、肌もごわつくし、ターンオーバーも乱れてきます。
そうすると、こすった時に出来たメラニン色素も排出しにくくなり、黒ずみがよりひどくなってしまう可能性があります。
目元が痒いときは、冷やすと良いです。
冷たいタオルを当てるとか、保冷剤をハンカチに包んで当てると、少し痒みが和らぎますよ。
2.目元は専用のリムーバーを使ってクレンジング
だから、アイメイクを落とす時にも決してこすってはいけません。
目元専用のリムーバーを使って、こすらずに優しく落とすようにしてください。
私もこれまでは、クレンジングの時に目元もゴシゴシやっていたのですが、すぐにリムーバーを買いに行きました。
落とすときは、コットンにリムーバーをたっぷり含ませて、まぶたにしばらく当てます。
それでゴシゴシしてしまったら元も子もないので、コットンを当ててメイクを浮かせ、優しく拭き取りましょう。
その後は、できれば目元に優しい、目元専用の洗顔料をおすすめします。
なぜ専用のリムーバーが必要なのか
どうして目元には専用のリムーバーが必要なのでしょうか
普通のクレンジングでもちゃんと落ちればいいんじゃない?と思いますよね。
でも違うんです。
目元専用のリムーバーは、普通のクレンジングよりも洗浄力が強いのです。
え、洗浄力が強かったらダメじゃん!と思うかもしれませんが、そうではなくて、ここはメイクを落とす時に肌に負担をかけないことを重視します。
つまり、洗浄力が強いから、こすらずにスルッと落ちる。目元にはこれが必要なんです。
その代わり、落とした後のケアがとても大事!
アイクリームなどでしっかり保湿しないと、洗浄力が強い分、潤い不足になってしまいます。
目元には目元専用のケアを。
3.目元のハリを復活させる!
まぶたが黒ずんで見える原因の一つとして「影」があります。
目元に皮膚がたるんでしまうために、それが影となって黒ずみに見えてしまうのです。
たるみは乾燥による表面的なものから、コラーゲンが劣化してしまって真皮の弾力がなくなっているものまで色々ありますが、顔も筋肉!身体と一緒!
鍛えれば、ある程度ハリや弾力を復活させることは出来ます。
そこでおすすめなのが「顔ヨガ」です。
人前ではとても出来ない顔ですが、ちょっとやっただけでかなり疲れるので、それだけ顔の筋肉に効いていると思います。
▼「目ワイパー」
▼「ムンクの顔」
他にも、ツボ押しなど目元のたるみを解消する方法がいくつかあるので、こちらの記事もぜひご覧ください。
4.目の周りの血行を良くする
目を使いすぎて、目の周りの血行が悪くなっていると、それも黒ずみの原因になります。
私は1日パソコン仕事をしているので、眼精疲労がハンパない!
それも目元の黒ずみを悪化させる原因なんですね。
血行不良をを解消するには、温めること。
ホットタオルなどで目元を温めます。
血行が良くなる止めの疲れも取れていくので一石二鳥です。
5.紫外線対策もしっかりと!
紫外線は、メラニンがたまる原因ですから、目元も日焼け対策が必須です。
- 日焼け止めを塗る
- 紫外線カット効果のある化粧下地を使う
などして、目の周りにメラニンがたまらないよう、しっかりケアしていきましょう。
6.保湿を徹底してターンオーバーを促進する
年齢とともに肌のターンオーバーが乱れてくるので、新しい皮膚が作られにくくなることも黒ずみの原因です。
多少こすったって、ターンオーバーが正常ならそれほどすぐに黒ずんだりしない。
だけど、40代になったら肌が生まれ変わるのにも時間がかかるんです。
28日周期なんていわれるのは20代ですよ。40代になったら年齢×1.5。2ヶ月、3ヶ月かかるんです。
ターンオーバーを促進させるには「保湿」が重要です。肌がカサカサに乾燥しているとバリア機能も低下するし、新陳代謝も衰えるからです。
アイクリームでしっかり保湿しましょう。目元は皮膚が薄いので、フェイスクリームよりは目元専用のクリームの方がおすすめです。
私が使っているのはこちらのクリーム。
毎日のケアでしわの予防にもなるし、たるみも防げます。
7.目に負担をかけない
長時間、スマホやパソコンを見ていると、目がしょぼしょぼしてきます。
それが目をこする原因にもなるので、目に負担をかけないことがとても大切。
仕事が忙しくても、適度に休憩をとり、目を休ませてあげてください。
寝る前に、ずっとスマホを見続けるのもやめましょう。
とりあえずまぶたの黒ずみを見せないためにはアイシャドウベースを使おう
まぶたの黒ずみの改善方法については、以上のような方法を試して欲しいのですが、お肌の改善には時間がかかります。
そこで、今すぐ黒ずみを目立たなくさせたい!という時には、アイシャドウベースを使ってみてください。
アイシャドウベース(アイシャドウ下地)とは、ファンデの後、アイシャドウを塗る前に塗るもので、このようなものです。
- アイシャドウの発色が良くなる
- 色持ちが良くなる
などのメリットがあります。
私が使っているのは、キャンメイクのアイシャドウベースですが、500円。
もちろんドラッグストアに売ってます。
これは、ベージュに見えますが、まぶたに馴染ませるとやや白っぽく、パールっぽい感じです。
確かに、まぶたの黒ずみが抑えられ、アイシャドウの発色が良くなると思います。
まとめ:まぶたをこすらない!摩擦を防ぎ、血行を良くすること
40代が目元を明るく見せるためには、もうメイクだけでは限界。
まずはこすらない、そして血行を良くしてターンオーバーを促進していく。
スキンケアは地道な努力が必要です。
年齢を重ねてくると、数日で劇的な変化は望めませんが、5年後の自分のためにやるものだと思ってください。
今日の丁寧なスキンケアは必ず将来実を結びます。
そして、とりあえず黒ずみを目立たなくさせたいときは、アイシャドウベースを使ってみてください。
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