BBクリームとファンデーションの違いがよくわからないという人へ、区別の仕方と正しい使い方について説明します。
BBクリームは下地もファンデも全て一つになっていると思ってください。とても便利です。
カバー力も高いので、40代の必須アイテムだと思います。
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BBクリームとはもともと肌を保護するものだった
BBとは「Blemish Balm(←これ、ドイツ語)」の略で、ドイツの皮膚科医が開発したものです。ピーリングや手術をした後の肌を保護するためのクリームとして作られました。
皮膚科でピーリングなどをしたことのある方はわかると思うのですが、施術の直後は肌がとても薄くなっていて、しかも赤みが出てしまっています。
このような傷ついた肌を保護して、なおかつナチュラルに見せるための、いわば医療的な目的で使われていたのがBBクリームなんです。
BBクリームというと、「韓国コスメ」のイメージが強い方もいると思うのですが、確かに日本に入ってきたのは韓国コスメとして人気が出たからです。
韓国で、医療用ではなく、一般の人でもメイクに使えるように改良されたBBクリームは瞬く間に人気となり、日本でもすっかり定着しました。
BBクリームは全て入った、カバー力の高いオールインワンファンデ
BBクリームは、何といってもそのカバー力の高さが魅力!
しかも、化粧下地の役割も果たすから、朝の忙しい時間帯にあれこれ塗らなくてもこれ1本で済んでしまう。
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
の役割を持っているので、基礎化粧品で肌を整えたら、ベースメイクはBBクリームだけで済むのです。
カバー力が高い
肌の赤みや傷などが目立たないようにするためのクリームでしたから、カバー力は抜群なんです。
化粧下地なくても大丈夫だから楽
ファンデーションだと、どうしても化粧下地が必要ですが、BBクリームなら、下地なしでも大丈夫。
色のついた化粧下地というか、下地とコンシラーも兼ねたファンデーションというか、すべての役割を持っているので、全部のいいとこ取りをしているような感じです。
ムラなく塗ろう!BBクリームの正しい使い方
カバー力が高いというと、ついついたくさん塗ってしまいたくなりますが、塗りすぎないのが綺麗に見えるコツ。
- メイクがよれないように、乳液がなじんでから塗ります。
- 鼻、おでこ、両頬、顎の5ヶ所におきます。量は全部でパール粒大くらい。
- スポンジで顔の中心から外側に向かって馴染ませていきます。
- 目の周り、口の周りはスポンジに残った分をなじませるくらいでちょうどいいです。
スポンジは、100均のものを使ってますが、これがなかなか優秀でして。
仕上げにフェイスパウダーを使うと、滑らかな仕上がりになります。
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